ライブドア堀江社長と田原さん。

週間ポストにライブドア社長と田原総一郎さんの対談が掲載されていたが、興味を持った事を記してみます。

田原さんがプロ野球参入時、Tシャツの話題になった時、堀江さん曰く（面白かったですよ。僕にいわせれば、チョンマゲと散切り頭って感じですね。幕末に坂本竜馬が出てきた時、「何であいつはチョンマゲにしないんだ」と後ろ指をさされたようなもの。でも今チョンマゲをしてたらヘンでしょう。

そんなものだと思いますよ。僕はマイノリティでも自分がいいと思ったやり方は通しています。それがマジョリティになれば「彼はパイオニアだ」、「アイツはスゲェ。こんな楽なスタイルを作り出してくれた」となる。

田原さんがたずねる、あなたは孫正義さんにもビル・ゲイツにも勝てる、と公言してますね、どうして彼らにかてるのですか。堀江社長が答える、「どうしてといわれても・・・勝つから勝てるんです」と。


それに、孫さんがプログラムを作ったという話は聞かないでしょう。僕は、４年前までウチのシステムを全部作っていましたし、今でも世の中にあるシステムは僕がフルコミットすればすべて一人で作れます。と、このあたりが凡人でない証明なのでしょう。

ライブドアの成功の要因は、この会談に良く表れているように感じた、それは、ソフトバンクやマイクロソフトにも勝てると公言する大胆さ、見方を変えれば自惚れてとなるかもしれないが、この前向きな強い心が今日のライブドアを支えている原動力だと感じた。


生きていく上で、大切な事は如何なる時も相手を飲み込む心を同居させなければ、交渉ごともうまく運ばない、規模の大小は問わず、相手を時には呑んでかかるくらいの気力を持ち続けなければ、多坂、他旅の人生、上手に生き続ける事が難しくなる。