あの時とは!今の事!!

体力に自信を無くしている方に朗報!

日本に生まれて良かった。

朝までテレビのアンケートで、日本で生まれてよかったと答えた人が80%を超えた。

その理由は、豊かだから、平和だから、治安が良いから、自由だからと続く、今はその通りだが、その全てが崩壊への道をたどっているように思う、少子高齢化が待ったなしの状態、財政赤字、地球環境の異変、等、今は顕在化している部分は少ないかもしれないが、潜在している予想できる問題は山積している。

先ず、言える事は経済のパイが限られ、皆平等にそのパイの恩恵を受ける事はできず、受けられる人は一部となり、受けられず生活にあえぐ人が大半を占める時代がやってくる様に思える。

小泉政権構造改革は、表の顔を化粧直ししただけで、真の改革は道半ばのままだし、公務員改革は、公約にもかかわらず手つかづの状態で越年した、公務員改革が何故必要かといえば、多すぎる事と、給料が高すぎる事、等で、財政を圧迫する大きな要因となっているからだ。

構造改革は、産業構造改革は企業が痛みを伴いながら実行してきた事に比べ、行政構造改革は、自らの権益を主張する議員などにより、ただの化粧直しで終わろうとしている。

今年の予算で不思議に思うのは、借金大国の日本が、空港や、新幹線に予算を通した事、そして、わが国を取り巻く環境から考えて、全く理解できないのが、陸上自衛隊員削減による予算カットだ、アジア地域だけ見ていても、危険は増してきているように思うのだが、その中で、国防予算をカットし、公共事業には、大義名分を言葉で並べるだけで大きな予算をつける政府。

豊かだから、は徐々に崩れ始める、平和だからとは言っていられない、現にイラク自衛隊を派遣しているし、北朝鮮とも緊張感のなかにある、治安が良いから、現に想像できない凶悪事件が続発している、自由だから、は、意味をはきちがえている事があるように思う、自由を主張するならば守らなければならない義務がある事を。

戦後、今年で人に例えると、定年であり、還暦を迎える、その間、日本は様々な財産を築いた、方向をしっかり歩まないと、それらの財産が全て崩壊への道をたどる様に思える。