改革政権の暗部

小泉内閣、一皮めくると党も議員も世界に何が起きようと、日本がどうなろうと、カネ、カネ、カネの素顔がのぞく。自民党機密費ざっと60億円、政策活動費の名目で議員個人に渡され、使い途は問われない、ある年、小泉首相は1億3500万、山崎拓幹事長は7億円受け取った、と報じられている。

痛みを伴う我慢を国民に押し付けながら、わが世を謳歌する政治家の先生、でも、選んでいるのは国民だから不満を言っても始まらない、ここらで、政治に皆で関心を持たなければこの国が行く所に大きな危惧を持つのは、私だけだろうか。

社会保険庁の唖然とする無駄使い、北海道警察署による裏金問題、行政の裏金問題、等、きりがない程暴露されているのに、有効な予防措置を取ろうともしないし、同じ事がきっと繰り返されるはずだ、この国を思う人がそろそろ声を挙げていかなければ、とんでもない国になるのではないだろうか、小泉政権が誕生した時には、大きな期待を感じたが、今は、色あせてしまった。