鬼畜社会の様相

栃木県小山市の事件に象徴される出来事が、何か当然のように連日報道されている。

他人事で済まされる事は決してない様に思う、何気ない日常から凶悪な事件に巻き込まれる方が後を絶たない、子供の事なら児童相談所、ストーカー・ヤミ金対策なら警察署、と言った事は妄想かもしれない、相談に行かれてから、被害者になられたり、救済される事がない例がよく報道されている。

自然界から、水に住む昆虫、タガメや、ゲンゴロウの姿が消えた、原因は農薬らしいが、人間社会にも、農薬に匹敵する鬼畜とも言える人の出現を、他人事にしてよいのかと疑問を感じる、政治は大きい政府か、小さい政府かを論じているが、私達の社会も地域を取り戻す試みが大変重要な事で、地域が、鬼畜に対抗しなければ、個人ではどうする事も出来ないのかもしれない。