イラク暫定政府はすでにサマワにも非常事態宣言を発令

比較的安全と言われたイラクにおける自衛隊駐屯基地があるサマワ。

さて、日本政府の対応は、多分１年間の駐留延長で決着すると思うのだが、そうなれば、公明党が離脱するとか、政府与党間のきしみが大きくなり、政局はサマワによって流動的になる可能性がある、当分の間、政局から目が話せない。

でも、何故人は争うのだろう、イラクにおける戦争、アフガニスタン侵攻、その原因となったニューヨーク同時多発テロ。そもそも、ニューヨークの同時多発テロの原因はなんだろう、突き詰めると、本日死亡が伝えられたアラファト議長のパレスチナと、イスラエルの中東問題と思われる。

何が正しくて、何が間違っているのか分からないが、世界を巻き込んだ第二次世界大戦の教訓を生かされる事なく、永遠に戦争が続いていくように思える。

不思議な事は、その地域で暮らす大半の人は平和を願っている、にもかかわらずこれだけ紛争が起きるのは、何故だろう、一掴みの政治を司る人の国益と言う一字に翻弄されているのではないだろうか、人間は基本的に成長しないのかもしれない、話し合えば分かり合えると言う事は、きっと永遠に幻なのかもしれない、いくら学力を向上させても及ばない事があるのだろう。