イラクで非常事態宣言「どうする」自衛隊

イラク暫定政府は７日、クルド人自治区を除くイラク全土に６０日間の非常事態を宣言した、陸上自衛隊が駐留する南部サマワも非常事態令の対象地域に含まれており、活動に影響を受けそうだ。「治安悪化」国民の７５％が感じる…法務省調査。

小泉政権は12月の派遣期間延長をどの様に判断されるのでしょうか、アメリカ追随の国益は理解できるところだが、これから先は、サマワの自衛隊は、間違いなく襲撃されるものと予想できる。結果を想定しながらの判断には、何よりも、国益と言う大義名分があるのだろうが、本当に国益に叶う事か、大いに議論してから最終的な結論を見つけてもらいたいものだ。

私的な事に置き換えると、大義名分という事は現実的に存在する事は難しい。何故ならば、私的な大義名分は自分を守る事、家族を守る事、にあると確信している、その延長線に国家があるならば、大儀とは国民を守る事にあるべきだ、利害が大きなウエイトを占める事は矛盾がある。

1人の人間として、日常生活を営む上で大切な事は、その時その時の冷静な判断がとても大切だ。