鐘(ベル)形の花はよく見かけます。
半球形の上部には光が当たり、内側は暗い影になっています。
ですから、茎と花のつながり方、茎の曲がり具合やその色合い、さらに鐘の中の雄しべの特徴、といったものを特に注意して観察します。
雄しべは、ほんの小さな点々状のものもあれば、ふさふさした穂のかたまりのようなものもあります。
花弁のふちは暗い内部を背景にして、とても明るいので、くっきりと見えます。
そこはなめらかでカーブしているものや、切れ目があってデコボコしたものがあります。
花弁は先のほうが付け根のほうより、とがっています。