敬老の日を始発駅に。

老人パワーが日本を再生する、老人パワーが侮れない事は高齢化社会を展望すれば明らかだし、政治力は投票率の高さで、経済力は購買力でその力を充分発揮している。

日本は、歴史的な変化の中で(共同社会)がどんどん失われている。生身の人間を受け止めてくれるコミュニティーが、比例して大切な事となる。

敬老の日に当たって、日本経済を牽引してこられた年を召した方。未だ未だ老け込んではいけないと思います、今の日本にとって、培われたキャリヤが必要なのです、官と民だけでは、成り立たないような社会になっています、今こそ、相互扶助や自治に関わる連帯の領域を、担う必要がある時代だと思います。元気なお年寄りの出番が益々要求されます。

特に、最近の子供は分からないとは良く聞くことだけど、分からないのは子供さんだけでしょうか、むしろ育てている両親のほうが分からないのではないだろうか、積極的に年を召した方が地域の子育てに参加される事を望みます。

核家庭になって久しいが、子供さんが分かりにくくなっている原因は、核家庭が大きいように思う、同居していれば、自然に伝わった文化が現在では見る影もないのだから。